ゼノビッチ・山野・美奈子

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学歴・経歴
武蔵野美術大学日本画科卒業
ニューヨーク、Pratt Institute、絵画科大学院卒業
文化庁海外芸術家派遣員(3年)
ルーブル美術館「L’Etoile des Arts - 芸術の星」認定作家
現在開催中の展覧会
2026年9月3日~9月31日
Naturalist gallery (米国) 、Abstracts Collection展 (オンライン展)
今後の展覧会予定
・Arts to Hearts Project
Flowers I ”Could Not Keep”show on Artsy
「日タイ四半期美術交流の軌跡」展
タイ国立美術館ナショナル・ギャラリー
主な活動と受賞歴
リキテックスビエンナーレ (現リキテックスアートプライズ) 奨励賞受賞
武蔵野美術大学卒業制作優秀賞受賞
リキテックスビエンナーレ (現リキテックスアートプライズ) 入選
文化庁海外芸術家派遣員としてニューヨーク Pratt Institute 大学院課程に入学 (国費留学)
SOHO ビエンナーレ展 (ニューヨーク)(作品買い上げ)
Pratt Institute 卒業制作展 (米国)
PRINT STUDIO SOUTH、The Art of Bookmaking 展 (米国)
LIBRARY 展 (東京)
Projekt 30 (米国オンライン展 www.projekt30.com)
アートエクスポマレーシア (マレーシア、クアラルンプール)
リキテックスアートプライズ (東京)
Art Takes Miami 展 (http://www.see.me/arttakesmiami/)(オンライン展)
Orange County Creative ギャラリー (米国) 企画展 Tiny Bits展
Orange County Creative ギャラリー (米国) 企画展 Blue 展
2015年 LIBRARY 京都展
2015年5月 ベルリン Krunst ギャラリーMove展(作品販売)
2015年8月 ニューヨーク Ouchiギャラリーグループ展
2015年10月 日本橋レクトバーソギャラリー企画展「Art Wave exhibition vol.36
:~創造のイノベーション~」グループ展(作品販売)
2015年12月 「一粒の米 」展、ギャラリーメタノイア、パリ
2016年12月上海風月舎グループ展
2017年川越トリエンナーレ入選
2018年6月 日本橋レクトバーソギャラリー企画展「Art Wave exhibition vol.49:~創造のイノベーション~」グループ展
2018年12月 Spectrum III 銀座 ART POINT ギャラリー
2018年12月上海風月舎「現代美術品評会」上海風月舎ギャラリー
2018年12月 「一粒の米 」展、ギャラリーメタノイア、パリ。「Monte dei Fiori」を受賞
2019年8月~9月上海風月舎「日中現代芸術家交流展」
2019年9月「一粒の米 」受賞者展、ギャラリーメタノイア、パリ。
2019年10月 Discovery the one, Japanese Art展、アラブ首長国連邦アブダビ
2021年10月 International Contemporary Exhibition “ALDILA': Beyond the obvious Hyperaesthesia Onerica (オンライン&物理マルチメディア展示), M. A. D. S. Gallery、ミラノ
2022年1月「 花影 - KAEI - 」展、銀座ART POINTギャラリー
2022年2月「meets!art」展、名古屋Connect
2022年6月 Monaco Art Fair (Monat Gallery)
2022年7月 Gallery2511 ミニアート展、東京。
2022年11月 日本橋Art.jpオンライン個展
2022年12月 名古屋CONNECT 「Meets!Art」プレイベント招待個展
2023年2月 名古屋CONNECT 「Meets!Art」(作品販売)
2023年3月 LagunaArt.com Gallery (カリフォルニア州) 「Blue Period」展
2023年4月 銀座 ART POINTギャラリー「玉響 - たまゆら」展
2023年8月 日本橋レクト・ヴァーソギャラリー企画展「クリエイティブ表現の現在」グループ展
2023年10月 大阪Be=labギャラリー「hitotoki」展
2024年1月 京橋 ギャラリーくぼた 第13回 新春・現代作家小品展 AN MUSEUM 2024
2024年2月 名古屋グローバルゲートmeets!art 2024 アートフェスティバル (thisis gallery主催)
2024年4月 銀座ART POINTギャラリー「禁色 I 2024」グループ展
2024年6月 女流画家協会展、東京都美術館
2025年6月 女流画家協会展、東京都美術館
2026年6月女流画家協会展、 東京都美術館
2026年7月LINK Art Contest「Japanese sense of beauty」展
パークホテル東京26階soshare digital gallery
その他国内外展覧会多数
100点以上を販売
企業受注:ネットワンシステムズ社様 会議室、ウェルシア薬局(複製100点)
クラフト
Brooklyn Artisan Gallery共同経営
It's About Excellence craft show、優秀賞受賞 (ニューヨーク)
It's About Excellence craft show、最優秀賞受賞 (ニューヨーク)
東京デザイナーズウィーク&Creema
刊行物
"Cool Japan: creators file vol. 23"
作品について
伝統的な日本画材や技法と、コンピューター回路や広告写真、シルクスクリーンといった現代的なものの融合により、北斎や若冲をはじめとする日本画大家の作品に見られるダイナミックさとユーモアを日本画に取り戻し、新境地を開くことを目指しています。
4つの作品シリーズ
LIFEシリーズ
LIFEシリーズは、命、生活、人生、生命体などの複数の意味を持つ「LIFE」という英単語をテーマに微小な世界にも宇宙からの俯瞰図にも見える小宇宙と大宇宙が混在する抽象作品。「LIFE」と題したシリーズ第一作 (武蔵野美術大学卒業作品優秀賞受賞) は、コンピューター回路を高さ1.5m、幅 2 m ほどに拡大して屏風に描いたもので、平面でありながら自立する半3Dのオブジェクトという形態をとりました。これは拡大した画像が、水中の微生物のような、それ自体が「生命体」=LIFEであるように感じたからです。また、コンピューター回路の複雑かつ機能的に必然な点と線が織りなすイメージは、空中から見た道路や建物ののようにも、私たちの複雑な関係を示す関係図のようにも見え、英語のLIFEという単語が兼ね備える、人生、生活、生命などの複雑な意味すべてに当てはまると感じ、以後、このシリーズをLIFEシリーズとしています。
私の制作のテーマは常に、苦痛と歓喜、新と旧、絶望とユーモア、小宇宙と大宇宙など、両極端に見えるものが共存する現実世界です。動きと沈着、大音響と静寂、色彩と闇を、同時に感じて頂ければ本望です。
LIFE ー Blue シリーズ
LIFEシリーズのサブシリーズであるBlueシリーズは、色インクと胡粉を主媒体とし、深海、大気、無限の空間を思わせる透明感と光に満ちた鮮やかな蒼茫の世界を展開します。
Legend (神話)シリーズ
日本古来の民話や伝承、神話、能楽などをモチーフとしたカラフルな半抽象作品。大乗仏教にも共通する、光と影、静と動、善と悪などの相反するものが共存する世界を描きます。
季節の花々や龍、神話のキャラクターなど古来日本画の題材も現代的な解釈と手法で表現します。
Melancholy(哀愁)シリーズ
夕暮れの空を背景に黒々と映える木や竹藪のシルエットなど、誰にもある記憶のかけらを拾う郷愁と哀愁に満ちたモノクロシリーズ。アンドリュー・ワイエスが語っていたように、対象をただ写真のように表現することが目的ではなく、心象風景を写すためのリアリズムです。角度によって見え方が異なる銀色の金属箔を素地とした細密画が、観る人の魂にそっと寄り添います。
評論
「遥かなく青は果てもなく、無比の美意識が紡ぐ美世界
卒業制作の時、拡大したコンピュータの集積回路に画家は生命、LIFEを見出した。それは天性の才気、無比の感性の発露であったのだろう。「LIFE X」は果てなき宇宙を旅する古びた文明を、「LIFE XLII-空」は、そこから見下ろす母なる星の青を描いている。私の眼にはそう映った。冴えた色彩感覚に表現される錆びや破損、時の流れの痕跡。そして窓から覗く地球の悠久に美しい青の輝き。それは世界への、生命への深い愛の表現に他ならない。」
― 室生六花
「『あなたは海の中のひとしずくではない。あなたというひとしずくは海全体なのです。』
(Rumi)
M.A.D.S. Art galleryで開催中の「Aldila」展で展示されている山野美奈子の作品 “LIFE XXXIX(39)―海時計” は、この作家のLIFEシリーズの一環で、“人工物および自然界からモチーフを取った小宇宙と大宇宙が混在する抽象シリーズ” です。この作品は、テクノロジーを通して海の呼吸について知った、作者の幼少時の記憶から発想されました。この作品の中の青は、緑と白い波しぶきに出会う呼気であり、波のはざまの吐息でもあります。
暗い水の下で起こるこの営みは、深く鮮やかな青で彩られています。濁ったあとに澄んでいく水を思わせる金のディテールは、私たちの存在のバランスを示唆しているかのようです。海の時、波の時、生命の時が刻まれています。この作品は、深海のAldila (来世、現世を超えるもの)を体現しています。」
― M.A.D.S Art galler キューレター、Karla Peralta Málaga
「この作者の自由な表現は、鑑賞者の心を豊かにしてくれます。あまり作風を変えずに、信念をもってこの作風を追求していただきたい。きっとこの作者を認める人が増えると思います。」
― 江蘇師範大学、杨 友成教授